クローゼットには服がある。むしろ「ちょっと減らしたほうがいいのでは?」と思うくらいある。
なのに季節が変わるたびに思う。
着る服がない。
去年も普通に生活していたはずなのに、一体何を着ていたんだろう。
服がないんじゃなくて「今着たい服」がない
クローゼットを開ければ、トップスもパンツもワンピースもある。だから本当に服がないわけではありません。
でも去年は気に入っていた服が、今年着てみるとなんか違う。
サイズが合わなくなったわけでもないし、ボロボロになったわけでもない。それでも鏡を見ると「……これじゃない」。
服そのものより、自分の気分が変わっていることもあるんですよね。
去年は好きだった丈、色、シルエットが今年はしっくりこない。そう考えると、毎年「着る服がない」と感じるのも、ちょっと納得できます。
「似合う服」を調べすぎて何も着られなくなる
もう一つ厄介なのが、似合う・似合わない問題。
骨格診断、パーソナルカラー、顔タイプ。
自分に似合うものを知れるのは便利だし、買い物の失敗も減らせます。
でも調べれば調べるほど、
「これは骨格的にダメかな」
「この色は似合わないんだっけ」
と、今度は選べなくなる。
本当はかわいいと思ったのに、「似合わないらしいから」で諦めてしまうこともあります。
診断は服を選びやすくするためのものなのに、服を選べなくなったらちょっともったいない。
迷ったときのヒントくらいにして、好きなら着る。それくらいでもいいのかもしれません。
新しい服を買う前に「去年よく着た3着」を見る
「着る服ない!買おう!」となる前に、一度思い出したいのが去年よく着ていた服。
たとえば、
一番よく着たトップス
一番よく履いたボトムス
困った日にとりあえず着ていた服
この3つ。
並べてみると、自分が実際に使いやすい服がなんとなく見えてきます。
かわいいけど年に1回しか着なかった服より、週1で着ていた普通のパンツのほうが、次の買い物の参考になる。
「似た服持ってるからやめよう」ではなく、似た服を何度も着ているなら、それが自分にとって使いやすい服なのかもしれないよね。
「持ってない服」より「着る服」を買いたい
服を買うとき、つい「こういうの持ってないから」で選びたくなっちゃう。でも持っていないのには、理由がある可能性もある。
着る機会がない。合わせる服がない。そもそも自分があまり好きじゃない。
だったら「持っていないもの」を埋めるより、今よく着ている服から次を考えたほうが失敗しにくそうです。
今年もたぶん、「着る服がない」と言いながら何か買います。でもその前に一回だけ、去年の写真を見返してみる。去年の私は、意外とちゃんと服を着ています。
これもう着ないかもと思っても、いざ見てみると結構いいなと思うことはわりとあるので、整理整頓!断捨離だあ!

